済州特別自治道が、ワーケーションの活性化に向けて「済州型デジタルノマドビザ」の導入を推進することを14日、明らかにした=聯合ニュース
[ユ・ヨンギョン]
済州特別自治道が、ワーケーションの活性化に向けて「ワーケーションビザ」の導入を推進する。ワーケーションとは、仕事と休暇の合成語である。
済州特別自治道が、ビザなしで入国できる「無査証」と「ワーケーションビザ」を融合した「済州型デジタルノマドビザ」の導入に向けて取り組むことを14日、明らかにした。
デジタルノマドとは、スマートフォンやノートパソコンなどのデジタル機器を利用し、空間の制約から解放されリモートワークする人を指す。デジタルとノマド(遊牧民)の合成語である。
このような背景の下で、空間に縛られない自由な働き方をするデジタル人材を、世界中から誘致するという計画だ。
済州道のキム・インヨン経済活力局長は「デジタル時代の新しいライフスタイルであるワーケーションが、済州の成長動力になり得る」と述べた。
済州道は、済州特別法に基づき2002年から、テロ支援国を除く一部の国に限定して、ビザがなくても入国と1カ月間済州に滞留できる無査証制度を実施している。
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