[シャルル・オデゥアン]

ハン・ドクス大統領権限代行国務総理が１５日、バイデン米大統領と電話会談を行った。国務調整室は、韓国の民主主義と韓米同盟について再確認したことを明らかにした。

ハン権限代行国務総理は、バイデン大統領との通話で「国政は、すべて憲法と法律に基づいてなされるだろう」と説明し、「韓国政府は外交・安保政策に支障をきたすことなく遂行していく」と話した。

さらに、「韓米同盟も揺らぐことなく維持し、発展させるために尽力する」と強調した。

ハン・ドクス権限代行国務総理は、「北朝鮮の核問題やロシアとの軍事協力が深刻化している。韓米が連合することで防衛態勢を強めることが重要だ」と述べた。

バイデン大統領は「韓国の民主主義を信頼する」とし、韓国の民主主義の回復力を高く評価した。

また、「堅固な韓米同盟は依然として変わらず、韓米同盟および韓米日協力の発展と強化に向けて韓国と共に努力する」と答えたという。

ハン・ドクス権限代行国務総理は、ユン・ソクヨル大統領の弾劾訴追案が１４日に国会で可決されたことにより、大統領権限を代行している。

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