政策

2025.03.24

韓国・タイ原子力協力協定署名式で記念撮影を行うパク・ヨンミン大使とスーパマッ・イサラパクディ長官=外交部

韓国・タイ原子力協力協定署名式で記念撮影を行うパク・ヨンミン大使とスーパマッ・イサラパクディ長官=外交部


[コ・ヒョンチョン]

韓国とタイ政府が原子力協定に署名した。

外交部は21日、「韓国政府とタイ政府間の、原子力の平和利用に関する協力に向けた協定」の署名式がタイのバンコクで開催されたことを明らかにした。

パク・ヨンミン駐タイ大韓民国大使は21日、タイ高等教育科学研究革新部のスーパマッ・イサラパクディ(Supamas Isarabhakdi)長官と「韓国政府とタイ政府間の、原子力の平和利用に関する協力に向けた協定」に正式署名した。

韓国とタイは国際原子力機関(IAEA)加盟国であり、核不拡散条約(NPT)の当事国である。原子力における安全及び環境保護を最優先課題とし、原子力技術の平和利用を通じて社会・経済的発展を図るために、今回の協定を締結した。

外交部は「韓国は原子力における優れた技術力と経験を有する。タイの原子力インフラの発展を後押しする。タイは原子力における平和利用の拡大を通じて、産業および科学技術の発展を図る。両国にとって相互互恵的な協力を期待する」と説明した。

hjkoh@korea.kr