[ユン・ソジョン]

イ・ジェミョン大統領が６日、ドナルド・トランプ米大統領と初の電話会談を行い、韓米同盟の発展に向けて緊密に協力することで一致した。

カン・ユジョン大統領室報道官は、７日、書面ブリーフィングを通して、両首脳が夜１０時から約２９分間、電話会談を行ったと伝えた。両首脳は、韓米の関税協議と関連し、両国が共に満足できる合意が早期になされるよう努力するとした。実務交渉を通して、目に見える成果を出せるように促すことにした。

トランプ大統領はイ・ジェミョン大統領に祝意を伝え、訪米を提案した。 イ・ジェミョン大統領は、トランプ大統領の祝賀に謝意を表し、韓米同盟の重要性について言及した。

両首脳は、韓米同盟の発展に向けたより深い協議を行うために、多国間会議または２国間訪問の契機など、可能な限り早期に会うことにした。

カン・ユジョン大統領室報道官は同日、「電話会談は、和やかな雰囲気で行われた。両首脳は暗殺の危機や政治的困難など、大統領選挙に関する多様なエピソードについて語った」と伝えた。さらに、「韓米が直面している懸案における論議はもちろん、首脳レベルの信頼と友情を強めることができた」と評価した。

イ・ジェミョン大統領は、カナダで行われるＧ７会議に参加する。カン・ユジョン大統領室報道官は、この日のブリーフィングで、「イ・ジェミョン大統領が１５～１７日にカナダのアルバータ州で行われるＧ７会議に招待され、参加することにした」と発表した。

連合ニュースなどのメディアは、イ・ジェミョン大統領がＧ７会議で、トランプ米大統領と初会談を行う可能性があると見通した。

arete@korea.kr