韓米日外相会議に先立ち、マルコ・ルビオ米国務長官(中央)、岩屋毅日本外務大臣と記念撮影を行うパク・ユンジュ外交部第1次官(右)=11日(現地時間)、マレーシア・クアラルンプール、外交部
[ユ・ヨンギョン]
韓国と米国、日本は緊密な協力を土台に強力な対北朝鮮抑制を維持し、安保協力を拡大していくことで意見が一致した。
韓米日3国は11日(現地時間)、マレーシア・クアラルンプールのコンベンションセンターで3者外相会議を開催した。外交部は、北朝鮮の完全な非核化が目標であることを再確認したと14日、明らかにした。
3国は域内情勢についても意見を交換した。インド・太平洋地域の平和と安定維持に向けて尽力することで意見が一致した。さらに、エネルギー・造船分野における協力を強化し、重要鉱物をはじめとするサプライチェーンの安定および人工知能(AI)などの核心・新興技術分野における協力も深めていく。
今回の会議は、東南アジア諸国連合(ASEAN)関連外相会議への出席を機に開催された。パク・ユンジュ外交部第1次官とマルコ・ルビオ米国務長官、岩屋毅日本外務大臣が参加した。
パク・ユンジュ外交部第1次官は、「韓米日外相会議の開催は、国益中心の実用外交という基調の下、韓米日の協力を持続的に発展させようとする韓国政府の意志を示すもの」とし、「今後、3カ国の連携を強め、目に見える実質的な成果を挙げていくことを期待する」と述べた。
dusrud21@korea.kr