第8回国際地学オリンピック(International Earth Science Olympiad、8th IESO)で、韓国は総合4位の成績を収めた。
9月22日~30日の8日間にわたってスペイン・サンタンデールで開かれた同大会には、25の国から82人の高校生が出場し、創造力と探求力を競い合った。
スペイン・サンタンデールで開かれた「国際地学オリンピック」で、金メダル1個、銀メダル3個を獲得し、総合4位の成績を収めた(左から)キム・テユン君、チェ・ユンソン君、キム・ジェヨン君、ソン・ヨンオ君
韓国を代表してキム・ジェヨン君(議政府高校3年)、キム・テユン君(仁川科学高校3年生)、ソン・ヨンオ君(民族士官高校3年生)、チェ・ユンソン君(大邱科学高校3年生)の4人が出場し、4人ともメダルを獲得した。キム・ジェヨン君は金メダルを、他の3人は銀メダルをそれぞれ獲得した。
総合1位に輝いたのは、金メダル3個と銀メダル1個を獲得した台湾だ。次いで、日本(金メダル3個、銅メダル1個)とタイ(金メダル2個、銀メダル2個)がそれぞれ2・3位だった。
国際地学オリンピックは、2007年に韓国で初めて開催されて以来、今年で8回目を数えた。未来創造科学省の関係者は、「国際地学オリンピックを通じ、未来の地球環境の変化を予測し、それに関する問題の解決に先導的な役割を果たせる地球科学分野の優れた人材を継続的に発掘・育成していく計画」と話している。
記事:コリアネット ソン・ジエ記者
写真提供:未来創造科学省
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