インターネットの通信速度計測アプリ「スピードテスト」を運営する米国の「Ookla」が行った調査結果
[キム・ミンジ、キム・ウニョン]
韓国のスマートフォン・インターネットの速度が、第5世代移動通信システム(5G)の効果で世界最速であることが分かった。
インターネットの通信速度計測アプリ「スピードテスト」を運営する米国の「Ookla」が28日(現地時間)、報告書を公開した。調査対象は138カ国・地域。
韓国のスマホ・インターネットの平均ダウンロード速度は9月時点で、毎秒121.00メガビット(Mbps)で1位を記録している。世界平均は36.96Mbpsで、中国(113.35Mbps)が2位、アラブ首長国連邦(UAE、109.43Mbps)が3位だった。日本は35.52Mbpsで58位を記録。
韓国は、前月の113.01Mbpsから約7%アップし、2カ月連続1位を記録している。世界平均より、約3.3倍速い。
韓国は、昨年5月の調査で76.74Mbpsを記録し、首位を守ってきたノルウェーを抜いた。同社の関係者は、韓国が昨年開始した「5Gの商用サービス」の効果であると分析した。
この他、今年1月から6月にかけて世界の通信社を対象に行ったスピードテストで、アラブ首長国連邦のエミレーツ・テレコミュニケーションズ・コーポレーションが1位で、韓国のSKテレコムが2だった。
kimmj7725@korea.kr