科学技術

2024.08.22

今年6月、トルコで開催された国際航路標識協会(IALA)理事会の様子 =IALA

今年6月、トルコで開催された国際航路標識協会(IALA)理事会の様子 =IALA


[ユ・ヨンギョン]

全世界における海上交通信号のシステムが標準化される。これを受け、海洋に関するビックデータ・通信業界の海外進出が拡大し、政府間の国際協力も増えるとみられる。

22日から「国際航路標識機関条約」が発効すると海洋水産部と外交部が発表した。国際航路標識協会(IALA)は、非営利団体(NGO)から国際機関へと移行する。

条約の発効により、IALA加盟国は、海上交通信号システムなど、航路標識の国際標準化作業に着手する予定。最近、国際的に関心が高い自動運航船、デジタル航路標識、海洋ビックデータ、海洋通信などの分野でも、国際協力が拡大すると期待される。

IALAは、航路標識の国際標準化のために1957年、設立された。韓国は1962年に加盟した。

dusrud21@korea.kr