社会

2015.07.10

韓国在住外国人が174万人を突破した。
住民登録人口全体(5133万人)の3.4%に上る数だ。

行政自治省は、5日に発表した「2015年韓国在住外国人現況」で、韓国在住外国人は174万1919人(2015年1月1日現在)であるとした。韓国の17市・道の人口と比較すると、チュンチョン(忠清)北道(158万人)、テジョン(大田)市(153万人)、クァンジュ(光州)市(148万人)を上回る数だ。

2015년 들어 한국에 거주하는 외국인 주민이 174만 명을 넘어섰다. 주요 대도시 인구를 웃도는 규모다.

2015年現在、韓国在住外国人の数が174万人を突破した。韓国の主要都市の人口を上回る


韓国在住外国人の数は、統計が始まった2006年は54万人だったが、右肩上がりで増加し、10年間で3倍以上になった。年平均増加率は14.4%弱。

類型別では、韓国籍未取得者が全体の79%(138万人)、韓国籍取得者は9.1%(16万人)、子どもは11.9%(21万人)で、韓国籍未取得者のうち労働者が61万人で全体の35%を占める。他は、結婚移住者(15万人)や留学生(8万人)などだ。

国別では、中国が95万人で最も多く、次いでベトナム(20万人)、米国(7万人)、フィリピン(7万人)、カンボジア(5万人)、インドネシア(4万人)の順だ。また、居住地域別では、キョンギ(京畿)道(55万人)、ソウル市(46万人)、キョンサン(慶尚)南道(11万人)と、首都圏に集中していることがわかった。

記事:コリアネット イ・スンア記者
写真:コリアネット チョン・ハン記者
slee27@korea.kr