社会

2017.04.03

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「第6次朝鮮通信使ソウル-東京韓·日友情ウォーク大会」の出陣式が開かれた1日、ソウル蚕室女子高等学校と一信女子商業高等学校の学生達が朝鮮通信使の服を着てパレードに参加している。



[キム·ヨンア]
[写真=韓国体育振興会]


二つの国が「信義」を通じて交流することを指す単語が「通信」だ。

朝鮮時代、日本との「通信」を担っていたのが「朝鮮通信使」だ。

1404年(太宗4年)朝鮮と日本の間に外交関係が成り立ってから始まった両国の使者の往来が613年が過ぎた1日、ソウルで再現の第一歩を踏み出した。

2007年に始まった「朝鮮通信使ソウル-東京韓·日友情ウォーク大会」は単純なウォーキング大会ではなく、両国の昔からの友好関係を考え、また未来に向かって進むという意味を持っている。両国の参加者はソウル景福宮から出発して東京の皇居前にある「日比谷公園」までの総距離1,158kmを歩く。

ソン·サンギュ(宣相圭)韓国体育振興会会長は、「(大会の意味は)朝鮮通信使が我々の優秀な文化を日本に伝えた歴史的な意義を再び考えて、その精神を今日に蘇らせて継承、発展させること」と強調した。

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「第6次朝鮮通信使ソウル-東京韓·日友情ウォーク大会」が開かれた1日、遠藤靖夫日本ウオーキング協会団長(左から2番目)と両国の参加者がソウルの景福宮から出発して釜山を経て東京までの総距離1,158kmの長旅の第一歩を踏み出した。



初日、参加者は景福宮の興化門に集まって記念撮影をした後、光化門、光化門広場、イテウォン(梨泰院)、ハンガンジン(漢江鎮)を経てウォルチョンヒョン(月川峴、淸溪山のはずれ)に到着した。毎日20~30kmを歩かなければならない強行軍に挑戦する彼らはチュンジュ(忠州)、スアンボ(水安堡)、ムンギョン(聞慶)、アンドン(安東)、キョンジュ(慶州)など、韓国の主要な歴史文化遺跡地を経て、今月23日にプサン(釜山)国際ターミナルから対馬に渡る。

区間ごとに参加が可能な今回のイベントについての詳しい情報(日本コース及び参加方法)は韓国体育振興会ホームページ(http://walking.or.kr)、または電話(02-2274-7077)で確認できる。

Kimya124@korea.kr