社会

2021.03.31

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龍山駅広場に設置されている強制徴用労働者像=コリアネットDB


[イ・ジヘ、イ・ギョンミ]

韓国の公共放送局KBSは30日、日本による植民地時代当時、軍艦島などに強制徴用された朝鮮人労働者への給料未払い問題があったことを示す名簿を入手したと報じた。

この報道によると、KBSが入手した名簿は1946年、厚生省が軍艦島の炭鉱を運営していた三菱高島炭鉱に指示して作成したもので、名簿には朝鮮人労働者の名前・年齢・本籍地・未払い賃金の内訳などが書かれている。

また、未成年の労働者を含め、計1299人への未払い賃金は22万4862円で、現在の価値にすると数十億ウォンに達する金額であるとKBSは伝えた。

jihlee08@korea.kr