社会

2021.10.07

活発な活動を展開している2021年度のコリアネット名誉記者団。今年は105カ国・地域から3432人が選ばれ、愛情を込めて韓国に関する様々なニュースを世界に発信している。名誉記者の記事の中で最も多く読まれた、人気記事トップ10を毎週紹介する。


9月27日~10月3日に掲載された名誉記者の記事の中で、最も多く読まれた記事ランキング1位の「国連事務総長副報道官がBTSを賞賛=Korea.netアラビア語ページ


[キム・ウンヒ、イ・ギョンミ]

9月27日~10月3日に掲載された記事の中で最も多く読まれた記事ランキング1位は、先週1位を獲得した記事のアラビア語バージョンである。2位は韓国にあるハラル食堂を紹介するイベントについて書いた記事だった。英語の記事が3位と4位で、フランス語の記事が5位だった。

■1位:国連事務総長副報道官がBTSを賞賛(Alaa Atef Ebada、エジプト)


パキスタン系アメリカ人であるファルハン・ハク(Farhan Haq)国連事務総長副報道官はインタビューで、米ニューヨークの国連本部で開かれた持続可能な開発目標(SDGs)モーメントの開会式でスピーチしたBTSに感謝の意を表した。


2位:韓国のハラル食堂を紹介する「Yalla K-halal2021」(Esraa Elzeny、エジプト)2位は、韓国観光公社の主管で1日から31日まで開かれる「Yalla K-halal 2021」について紹介した記事。今年で6回目を迎えるこのイベントでは、韓国でハラルフードが食べられる食堂が紹介される。Elzeny名誉記者は、ムスリム観光客が韓国内のハラル食堂に関する情報を得られる良いチャンスだと評価した。

3位:韓国伝統の結び&韓服デザイナーにインタビュー(Minnath Azeez、スリランカ)

韓服ブランド「Sundaum」を立ち上げたキム・ジョンソン氏にインタビューした英語の記事が3位だった。キム氏は、韓国伝統の結びを現代的にアレンジして作るデザイナー。伝統結びについてキム氏は「韓国の伝統結び紐は昔から今まで変わらない美しさを持っている」とし、「若者世代の間で現代的なデザインの韓服が人気を得ているだけに、伝統結びに対する関心も高まるだろう」と説明した。

韓国伝統の結び紐をアレンジした現代風の韓服=Sundaum


■4位:フランス出身イラストレーターの「ソウル幸せプロジェクト」(Preeti Rawat、インド)

「ソウル幸せプロジェクト」を実施しているフランス出身のイラストレーターのCharlotte Leseault氏にインタビューした英語の記事が4位を獲得した。2019年からスタートしたもので、笑顔と元気をもらえるフレーズが書かれているステッカーをソウルの所々に貼るという。Leseault氏は「このステッカーを見る人々が元気をもらい、自分は大切な存在であることをわかってほしい」と話した。


ソウル幸せプロジェクト=Charlotte Leseault


■5位:フランスの革命記念日とは?(Nathalie FISZ、フランス)

8月のミッション課題だった「世界各国の独立運動を紹介する」で優秀記事に選ばれたフランス語の記事が5位だった。フランスの革命記念日は、フランス革命の発端となった1789年7月14日の市民によるバスティーユ牢獄攻撃を記念する日。Nathalie名誉記者はフランス革命の歴史とともに、毎年7月14日に行われる祝賀行事を紹介した。

6~10位の記事は下表の通り。


enny0611@korea.kr