社会

2023.08.07


[ソ・エヨン]
[映像=2023世界青年の日YouTubeチャンネル]

ローマ教皇フランシスは6日(現地時間)、ポルトガル・リスボンで開かれた 「世界青年の日(ワールド・ユース・デー、WYD)」でミサを執り行い、次回のWYDは2027年に韓国・ソウルで開催されると発表した。

WYDは、1984年、当時の教皇ヨハネ・パウロ二世の提唱で始まったカトリックの若者の祭典である。1週間にわたって行われ、世界各地からカトリック信者の若者たちが一堂に会する。毎回、ローマ教皇が参加し、世界的に注目される。

次回の開催地はソウルであると発表された後、挨拶する韓国の若者=6日(現地時間)、ポルトガル・リスボン、2023世界青年の日フリッカー

次回の開催地はソウルであると発表された後、挨拶する韓国の若者=6日(現地時間)、ポルトガル・リスボン、2023世界青年の日フリッカー


カトリックソウル大司教区はこの日、記者会見で「次回の開催地としてソウルを選んでいただき、感謝する」とし、「ソウルで世界の若者に会えることをうれしく思う」と発表した。

その上で、「WYDの普遍的な精神を継承し、フィリピンに続きアジアで2番目に開かれるWYDであるだけに、アジアの豊かで様々な文化を通じてうまく開催できるよう、バチカン市国はもちろん韓国政府やソウル市をはじめとする全国の地方自治体と緊密に協力し、準備していく」とした。

xuaiy@korea.kr