エバーランドが、韓国で初めて生まれた双子パンダのルイバオとフイバオを4日から一般公開する。写真はエバーランドのパンダワールドで、お母さんパンダのアイバオと一緒に遊ぶルイバオとフイバオ=京畿道・龍仁市、エバーランド
[アフメトジャノバ・アイスル]
生後6カ月の双子パンダ、ルイバオとフイバオが4日から一般公開される。
エバーランド運営会社である三星(サムスン)物産リゾート部門は、新年を迎え、昨年7月に生まれた双子の赤ちゃんパンダが、屋外デビューを果たすことを3日、明らかにした。
ルイバオとフイバオは、2016年3月に韓国に来たジャイアントパンダのアイバオ(2013年生まれ)とロバオ(2012年生まれ)カップルの間に生まれたプーバオ(2020年生まれ)の双子の妹。
これまでルイバオとフイバオは、パンダワールドの屋内で生活をしていたため、一般公開はされていなかった。エバーランドのSNSとユーチューブチャンネルなどを通じてのみ、姿を見ることができた。
カン・チョルウォン飼育員は「生まれた当時、それぞれ180g、140gに過ぎなかった赤ちゃんパンダの体重は、今では二匹とも11kgを超えた。最近は、お母さんパンダのアイバオと一緒に、よく歩き回っている。元気に成長したので、これからは屋外運動場で活動する」と話した。
双子の赤ちゃんパンダは当分の間、母親のアイバオと一緒に午前中の一定時間にのみ公開される。
エバーランドは今後、ルイバオとフイバオの適応状況と様子などを考慮し、お母さんパンダのアイバオ、お父さんパンダのロバオ、お姉ちゃんパンダのプーバオの5頭のパンダ家族を一緒に見られるスペシャルな時間も設ける計画だ。
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