炊き出しを行う尹大使=20日、石川県・七尾市
[イ・ギョンミ]
[写真=駐日本韓国大使館]
能登半島地震の被災地を支援するため、駐日韓国大使館の尹徳敏(ユン・ドクミン)大使らが20日、石川県・七尾市を訪れ、韓国料理の炊き出しを行った。大使館が明らかにした。
尹大使や大使館の職員らはこの日、七尾市の避難所になっている「矢田郷地区コミュニティセンター」で、サムゲンタンやトックク(お餅が入った韓国の伝統スープ)などの韓国料理をおよそ140人に提供した。また、飲料水やマスクなどの生活用品も提供した。
尹大使は「韓国では元気がない時にサムゲタンを食べる」とし、「一日も早く被災者が日常生活を取り戻せるよう願っている」と話した。
大使館の関係者は「これからも支援活動を続けていきたい」と明らかにした。
飲料水やマスクなどの生活用品を届ける尹大使(右)=20日、石川県・七尾市
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