スポーツ

2017.06.15

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光化門広場に設置されたスキージャンプ台から飛び上がるユ・ホジンマジシャン=14日、光化門



[ソウル=イ・ハナ、キム・ヨンア]
[写真=海外文化弘報院]

「2018平昌冬季オリンピック·パラリンピック」をテーマにしたマジックショーが13日、ソウルと仁川で行われた。

ソウル光化門広場の世宗大王像を背景に飛び上がるスキージャンプ選手、市内バスにしがみついて空を疾走するスノーボード選手、ソウル上岩洞の高層ビルの壁を歩いて下りるクロスカントリー選手、仁川松島の湖面を走るスピードスケート選手まで。その姿を見た市民らは歓声を上げた。

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スノーボードで空を疾走するマジックショーを披露しているユ・ホジンマジシャン=14日、ソウル



ソウル都心で行われたマジックショーの主人公は世界マジック大会でアジア人初のグランプリを受賞したユ・ホジンマジシャン。

ユさんは13、14日間、200日を控えた平昌冬季オリンピックをPRするために文化体育観光部の海外文化弘報院が準備した映像製作に参加した。

ユ・ホジンさんは「(今回のマジックショーを通じ)平昌冬季オリンピックを準備する選手たちの努力を感じることができた。実際のオリンピックも大盛況となったらいいと思う」とし、「今度体験した冬季スポーツ種目はオリンピックで直接観覧したい」と述べた。

ユ・ホジンさんが披露したマジックショーのハイライトと製作過程は総4~10本の映像に製作されて、7月末ユーチューブ(YT)やフェイスブック(FB)など、各オンラインサイトとSNSに公開される予定だ。

吳泳雨(オ・ヨンウ)海外文化弘報院長は、「オンラインとSNSを通じ、世界各国に公開されるコンテンツが冬季オリンピック広報オフシーズンである夏にも「2018平昌大会」に対して関心を呼び起こす契機になることを期待する」と述べた。

kimya124@korea.kr