「2018FIFAワールドカップ・ロシア大会」でサッカー韓国代表が着るホームユニフォーム(左)とアウェイユニフォーム=大韓サッカー協会
[キム・テウォン、イ・ギョンミ]
サッカー韓国代表が「2018FIFAワールドカップ・ロシア大会」でも赤のユニフォームを着て試合に望む。
大韓サッカー協会は22日、太極旗のベース色である白を強調したアウェイユニフォームと赤の上衣・黒の下衣のホームユニフォームを公開した。
ホームユニフォームは、上衣に太極模様の赤と下衣に太極旗の黒を採用した。左胸にある大韓サッカー協会の「虎のエンブレム」も太極旗の黒と白を強調した。
サッカー韓国代表にとって「赤」のユニフォームは、縁起の良い色だ。韓国はワールドカップで初勝利を挙げた「2002韓日大会」以来、白の上衣・赤の下衣となっているユニフォームを着て試合に臨んで最も多い勝利(3勝1敗1引き分け)を記録した。アウェイでの2回の勝利もすべて赤の上衣・白の下衣の組み合わせだった。
一方、上下セットが白になっているアウェイユニフォームが採用されたのは「1994米国大会」以来24年ぶりのこと。「1990イタリア大会」と「1994米国大会」にも着たが、勝利したことはないため、今大会で勝利を挙げることができるか注目される。
ワールドカップ大会本戦のユニフォームに黒が採用されたのも今回が初めて。予選まで入れても「1998フランス大会予選」以来20年ぶりだ。赤の上衣・黒の下衣のユニフォームを着て、当時最終予選で日本に2-1で勝利を挙げた。
大韓サッカー協会の洪明甫(ホン・ミョンボ)専務理事は「(当時の)勝利の気運が今回のロシア大会に出場する韓国選手たちに伝わることを望む」と述べた。
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