スポーツ

2023.08.28

2023年世界バドミントン連盟(BWF)世界選手権女子のシングルスで優勝したバドミントン国家代表のアン・セヨン選手=27日(現地時間)、デンマーク・コペンハーゲン、聯合ニュース

2023年世界バドミントン連盟(BWF)世界選手権女子のシングルスで優勝したバドミントン国家代表のアン・セヨン選手=27日(現地時間)、デンマーク・コペンハーゲン、聯合ニュース



[キム・ヘリン]
[映像=世界バドミントン連盟公式ユーチューブチャンネル]

世界ランキング1位の安洗瑩(アン・セヨン)選手が、韓国バドミントン史上初めて、世界選手権シングルスで首位に立った。

安選手は27日(現地時間)、デンマークのコペンハーゲンにあるロイヤル・アリーナで行われた2023年世界バドミントン連盟(BWF)世界選手権女子のシングルス決勝で、カロリーナ・マリン(スペイン)に2-0のストレートで勝ち、優勝した。

韓国の選手が世界選手権のシングルスで優勝したのは、1977年に同大会が始まって以来、男女を含めて初めてだ。

安選手は今大会の優勝で、今年8回目の金メダルを獲得した。今年に入って安選手は先月までに優勝7回、準優勝3回、3位1回を記録し、8月の世界ランキングで1位に上がった。

韓国シングルスは46年間、準優勝2回、3位9回にとどまっていた。女子シングルスの方銖賢(パン・スヒョン)選手が1993年に、初めて決勝戦に進出し、銀メダルを獲得。1995年には朴星宇(パク·ソンウ)選手が、男子シングルス準優勝を取った。

一方、この日の混合ダブルス決勝では徐承宰(ソ・スンジェ)選手と蔡侑玎(チェ・ユジョン)選手のペアが、世界1位の郑思维(ジェン・スーウェイ)選手と黄雅琼(ホアン・ヤーチヨン)選手のペアを2-1で破り優勝した。男女混合ダブルスの優勝は、2003年以来、初めてのこと。


kimhyelin211@korea.kr