大韓サッカー協会は19日、インスタグラムを通じて新しいユニフォームを公開した。写真は、ホームユニフォーム(左)とアウェーユニフォーム=大韓サッカー協会公式インスタグラム
[コ・ウンハ]
サッカー韓国代表チームの新しいユニフォームが公開された。
タイ戦を控えた19日、大韓サッカー協会は公式インスタグラムにソン・フンミン、イ・ミンジェ、イ・ジェソン選手らが新しいユニフォームを着ている写真を掲載した。
サッカー代表チームのユニフォームスポンサーであるナイキは「韓国の伝統的建築物の美しさと強さからインスピレーションを受けた」とユニフォームのデザインに込められた意味を説明した。
ホームユニフォームは、韓国サッカーの象徴である赤を躍動感あふれるパターンにした。襟と袖の部分には、丹青(タンチョン)模様が思い浮ぶ枠を二重で配置してバランスを整えた。襟のデザインは、虎からインスピレーションを受けた。虎の爪痕で、韓国サッカー国家代表チームの強さと厳しさを表した。
アウェーユニフォームは、伝統と進歩の組み合わせを表した。螺鈿(らでん)漆器を新しく解釈し、韓国の優れた職人精神がうかがえる。韓国がグローバル舞台で披露するセンスとテクニックをさらに強調したと言える。
濃いブラックときらめくパールのデジタルパターンの対象から、バランスを重視する韓国の美がうかがえる。ホームユニフォームと同じように、襟の部分には虎の爪痕を刻んだ。
ナイキは2024年のユニフォームに、各国固有の色を新しく解釈するための「メタプリズム」方式を適用した。
代表チームが、新しいユニフォームを着用するのは21日、ソウルワールドカップ競技場で開かれる2026北中米ワールドカップ・アジア2次予選、タイとのホーム試合から。
shinn11@korea.kr