サッカー・ワールドカップのロシア大会1次リーグF組の韓国対メキシコ戦を観戦し、韓国選手らを応援する文在寅大統領夫妻=23日、ロシア・ロストフナドヌ
[ユン・ソジョン、イ・ギョンミ]
[写真=青瓦台フェイスブック]
文在寅(ムン・ジェイン)大統領と金正淑(キム・ジョンスク)大統領夫人は23日(現地時間)、サッカー・ワールドカップ(W杯)ロシア大会1次リーグF組の韓国対メキシコ戦を観戦した。
大統領が海外で開かれた韓国代表のW杯試合を観戦し、選手団を激励したことは初めてのこと。
文大統領は同日、国際サッカー連盟(FIFA)のジャンニ・インファンティーノ会長と一緒に試合を観戦し、W杯の南北共同開催について議論した。文大統領は「会長に初めてお会いした時、W杯の南北共同開催について話したが、どんどん現実化している」と述べた。インファンティーノ会長は「今から準備が必要だ」と答えた。また「南北共同開催に触れたのがわずか1年前のことで、これまで様々な出来事があった」とし、「大統領の熱誠と根気、そして大統領が求める価値が力を発揮した」と付け加えた。
韓国は同日の対戦で、1対2で敗れた。韓国代表は27日、カザンでドイツとのグループ最終戦に臨む。
メキシコ戦に敗戦して泣きじゃくる選手に声かける文在寅大統領=23日、ロシア・ロストフナドヌ
メキシコン戦が終わった後、ゴールキーパーの趙賢祐選手と握手する文在寅大統領=23日、ロシア・ロストフナドヌ
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