経済

2017.04.14

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東京で開かれた公式交渉で、手をつないで記念撮影をしている(写真の右から)李相珍産業通商資源部通商交渉室長、片上慶一日本外務審議官、王受文中国商務部副部長=聯合ニュース



[キム·ヨンア]


韓国、中国、日本が早急な「自由貿易協定(FTA) 」の締結のための12番目の公式交渉を行った。

韓•中•日三国の代表は10日から13日まで日本東京で開かれた公式交渉で、商品協商基本指針、サービス自由化方式、投資など、核心分野に対して詳しく検討した。特に金融•通信•人的移動など、協定の範囲に公式的に追加された分野で本格的な交渉を行った。これとともに知的財産権、電子商取引など、主要な規範分野に対して深い議論をした。

イ·サンジン(李相珍)産業通商資源部通商交渉室長は韓国、中国、日本など、16カ国による東アジア地域包括的経済連携(RCEF)の関税交渉の成果に言及し「韓中日交渉も新たな努力をすべきだ」と強調した。

これについて王受文中国商務部副部長は「保護主義とグローバリゼーションに対する敵意から引き戻し、対立点を打ち破りたい」と回答し、片上慶一日本外務審議官は「自由貿易を進めるために包括的で相互に利益のあるFTAとする」と述べた。

kimya124@korea.kr