米ドル紙幣=聯合ニュース
[キム・へリン、キム・ウニョン]
韓国銀行(中央銀行)は3日、「8月末の外貨準備高」が4189億5000万ドルで、前月末に比べ24億2000万ドル増加し、過去最高値を3カ月連続で更新した。
韓国銀行は、増加の要因について「外貨資産の運用収益が発生したことに加え、米ドル安でドル以外の外貨建て資産のドル換算額が増えた」と説明した。
項目別では、有価証券が3827億9000万ドル(全体の91.4%)で、前月末より34億1000万ドル増加した。預金は238億2000万ドルで、10億4000万ドル減少した。
国際通貨基金(IMF)特別引き出し権(SDR)は3000万ドル増の31億5000万ドル、IMFリザーブポジションは4000万ドル増の44億ドルだった。金保有は47億9000万ドルで、前月に比べ、変動がない。
韓国の外貨準備高は7月末現在、世界9番目の規模だ。1位は中国(3兆1544億ドル)、2位は日本(1兆4025億ドル)、3位はスイス(1兆17億ドル)。
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