経済

2023.12.26

韓国ドラマ「ザ・グローリー ~輝かしき復讐~」撮影現場の様子=ネットフリックス

韓国ドラマ「ザ・グローリー ~輝かしき復讐~」撮影現場の様子=ネットフリックス


[イ・ダソム]

科学技術情報通信部と放送通信委員会が25日に発表した「2023年放送産業実態調査」の結果によると、2022年の韓国の番組輸出額は5億6129万ドル(約800億円)で、前年比約30%増加した。5億ドルを突破したのは初めて

番組輸出の主な要因としては、動画配信サービス(OTT)などを通じた韓国ドラマの輸出増加が挙げられる。


主な輸出先は、日本(19.5%)、米国(8.1%)、中国(7.7%)、台湾(3.4%)の順だった。

昨年の韓国放送市場の売上高は19兆7579億円(約2兆1700億円)で、2021年比1.8%増加した。このうち、地上波(DMBを含む)の売上高は、4兆1601億ウォン(約4563億5150万円)で、OTTドラマ販売の増加に後押しされ、前年比1669億ウォン(約183億1410万円)増加したことが分かった。

海外からの番組輸入額は、7293万ドル(約103億7500万円)で、主な輸入先は米国(47.8%)と日本(46.3%)が全体の9割以上を占めた。

dlektha0319@korea.kr