経済

2025.02.04

政府世宗庁舎で2024年12月および年間産業活動における動向を発表する統計庁のコン・ミスク経済動向統計審議官=3日、世宗市、聯合ニュース

政府世宗庁舎で2024年12月および年間産業活動における動向を発表する統計庁のコン・ミスク経済動向統計審議官=3日、世宗市、聯合ニュース


[キム・ヘリン]

昨年、半導体の輸出が回復した影響などにより、韓国の産業生産が伸びた。

統計庁は、3日に「2024年12月および年間産業活動における動向」を発表した。昨年の全産業における生産指数(農林漁業を除く)は前年比1.7%増を記録した。

製造業とサービス業の生産が改善された。鉱工業生産をみると、電気装備・1次金属などは減少したが、半導体・医薬品などが増加し、前年比4.1%増を記録した。サービス業の生産は卸小売などで減少したが、運輸・倉庫、金融・保険などで生産が増え、前年比1.4%増を記録した。

設備投資は半導体、製造用機械などの機械類(2.9%)とその他の運送装備(7.8%)で投資が増え、前年比4.1%増を記録した。

消費動向を示す小売販売額は、2.2%減少した。

kimhyelin211@korea.kr