写真は、「ベンチャー投資活性化のための業界懇談会」で今年のマザーファンドの出資方向およびベンチャー投資の活性化方案について議論を行うオ・ヨンジュ長官=先月16日、ソウル・瑞草区、中小ベンチャー企業部
[カン・ガヒ]
中小ベンチャー企業部が13日に発表した「2024年国内ベンチャー投資およびファンド結成動向」によると、昨年の国内ベンチャー投資額は前年比9.5%増の11兆9000億ウォンを記録した。
2021年以後、減少傾向にあったが、今回3年ぶりにプラスに転じた。
第4四半期の投資額が、第3四半期に比べ5%増加した。また、人工知能(AI)への投資が拡大したことにより、「情報通信技術(ICT)サービス」への投資額が38%増加した。
一方、世界的にベンチャーへの投資が減少する中、韓国のベンチャーファンドは10兆6000億ウォン。比較的に安定的な流れを維持し、グローバル市場に比べて回復の兆しが見えると分析された。
韓国政府は、ベンチャー投資の活性化に向けて、2025年のファンド出資予算を1兆ウォンにし、1月に公告するなど、政策的支援を拡大する方針だ。
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