外交部の庁舎=ソウル・鍾路区、外交部
[ユ・ヨンギョン]
韓国とモンテネグロの経済協力協定が来月1日に発効される。
外交部は、「協定の発効により、韓国とモンテネグロが産業やエネルギー、観光、投資などの分野で、実質的に協力を強化できる法的基盤が用意された」と27日、明らかにした。
今回の協定が発効されたことにより、韓国企業のモンテネグロへの進出が活性化し、両国の貿易収支の不均衡も解消される見通しだ。両国は協定の効果的な履行に向けて、共同委員会を設立し、経済協力増進案を模索する予定だ。
昨年、韓国の対モンテネグロ輸出は1035万ドルで、モンテネグロからの輸入は9482万ドルだった。
今回、韓国・モンテネグロ経済協力協定の発効により、韓国は計99の経済協力協定を施行することになった。
外交部の関係者は、「韓国政府は今後とも、外国との人的・物的交流の拡大および経済協力関係の発展に向けて経済協力協定締結を引き続き推進していく」と述べた。
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