パク・クネ(朴槿恵)大統領は4日、チェコ・プラハで初めて開かれたK-POPコンサート会場を訪れた。

パク大統領は、プラハのクラルローブカーバスケットボールコートを埋め尽くしたポーランド、ハンガリー、スロバキアなどヴィシェグラード4カ国を含む欧州各地からのK-POPファンを目の当たりにし、韓流の人気を実感した。

観覧席を埋め尽くした1800人余りの歓声のもと、アイドルグループの「SHINee」と「レッドベルベット」の公演が繰り広げられ、ポッピン・ヒョンジュンは、映像とダンスを組み合わせたメディアパフォーマンスで韓国とチェコの文化や観光名所などを紹介した。公演には、「演戯団コクドゥセ」との共演による伝統獅子舞が披露され、観客の大歓声を浴びたほか、昌原（チャンウォン）での「2015 K-POPワールドフェスティバル」に参加したチェコ出身のカバーダンスチーム「OMG+」がステージに上がった。



公演の後、ステージに上がったパク大統領は「皆さんが愛するK-POP、文化を通じ、若者たちはたとえ言語が通じなくても、遠く離れていても、一つになることができることを、今日、ここで確認することができて嬉しい。ヴィシェグラード4カ国の若者には、韓国の若者たちと文化を通じてコミュニケーションし、両国の文化をつなげる大切な架け橋の役割をしてほしい」と呼びかけた。

コリアネット　ソン・ジエ記者
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