文化

2018.02.20

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[平昌= 平昌冬季オリンピック特別取材団、キム・ウニョン]
[写真・映像=キム・シュンジュ]

2018平昌冬季オリンピックの開会式で世界の人々の注目を集めた「人面鳥」と「ドローンショー」が19日、平昌オリンピックプラザで再登場した。

突然現れた人面鳥を見た観客は「不思議」だと言いながら、写真を撮り始めた。

人の顔をした鳥は、高句麗時代(紀元前1世紀~7世紀)の壁画に描かれており、韓国の神話に出てくる不死鳥の元になったという。空と土を繋ぐ存在として知られているが、開会式では平和の象徴で使われた。

米国のバレリオ氏は「人面鳥の象徴のように、南北合同チームが参加する平昌冬季オリンピックで韓半島の平和への希望が見られて嬉しい」と話した。



ドローンショーも観客を楽しませる。

平昌(ピョンチャン)の夜空を300台のドローンが眩しく飾った。五輪旗やカーリング、スキージャンプなどの種目を表現し、観客の大きい拍手をもらった。

米国のハンネマン氏は「テレビで見たドローンショーが目の前で見られて信じられない」とし、「祭典の雰囲気がしっかりと感じられる」と話した。

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ドローンショー=19日、江原道・平昌



eykim86@korea.kr