米エンタメ業界誌「バラエティ」が発表した「Women That Have Made an Impact in Global Entertainment(グローバルエンターテインメント業界に影響を与えた女性)」に選ばれた女優のユン・ヨジョン(左)とチョン・ホヨン=聯合ニュース
[イ・ジヘ、イ・ギョンミ]
米エンタメ業界誌「バラエティ」は2日(現地時間)、「Women That Have Made an Impact in Global Entertainment(グローバルエンターテインメント業界に影響を与えた女性)」80人を発表し、映画「ミナリ」のユン・ヨジョンや、Netflixドラマ「イカゲーム」のチョン・ホヨンが選ばれた。
同誌が今月8日の「国際女性デー」を記念して発表したもので、韓国からはユン・ヨジョンやチョン・ホヨン以外にも、同じく「イカゲーム」に出演した女優のキム・ジュリョン、「イカゲーム」の制作会社「サイレンピクチャーズ」の代表キム・ジヨン氏、BTSの所属事務所HYBEの新規レーベルADORの代表理事ミン・ヒジン氏、Netflixアジア太平洋(インドは除く)コンテンツ総括VP(Vice President)が選ばれた。
同誌はユン・ヨジョンについて「40年以上演技を続けてきたが、映画『ミナリ』でハリウッドデビューした2021年になってようやく米国は彼女に注目した」と評価した。
また、「ミナリ」でユン・ヨジョンが演じた役柄については「見た人すべてを魅了してしまうような人物」と好評した。
その上で、去年ユン・ヨジョンが受賞した米アカデミー賞や全米映画俳優組合賞(SAG)などに言及し、「『ミナリ』が、女優ユン・ヨジョンの新たなスタートになることを証明した」と伝えた。
特に、「イカゲーム」に出演したチョン・ホヨンとキム・ジュリョン、制作会社のキム・ジヨン代表を「イカゲームの女たち」と称し、「『イカゲーム』と出演者らの目覚ましい成功は、誰の目にも明らかである」と評価した。
チョン・ホヨンについては、数カ月でインスタグラムのフォロワー数が2300万人を超え、先月27日、全米映画俳優組合賞で主演女優賞を受賞したモデル出身の女優と紹介された。
去年は韓国のガールズグループBLACKPINK、ドラマ「キングダム」のキム・ウンヒ作家が選ばれた。
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