作品を鑑賞する外国人たち=3日、ソウル
[イ・ギョンミ]
[写真=文化体育観光部]
文化体育観光部は4日、青瓦台(旧大統領府)で開かれている障害者アーティストの作品展「国民の中へ、調和の中へ」を訪れた観客数が、開幕から3日間で7千人を超えたと発表した。
特に、先週の週末(3~4日)には、出品した作家が参加して観客と話し合うイベントが行われ、好評を得た。展示終了まで、毎週土曜日・日曜日に行われる。
作品の販売も盛んに行われている。ソン・ヨンラクさんの水墨画が一番目に販売され、他の作品に対する購入の問い合わせが相次いでいるという。
観客のキム・ジョンジュ氏は「障害者の方の作品とは知らなかった」とし、「有意義な展示を青瓦台で見ることができてうれしい。今後も引き続き、展示会が開催されたらと思う」と話した。
ハン・ブヨル作家と、彼の作品「抱きしめて」=4日、ソウル
韓国障害者文化芸術団体総連合会のペ・ウンジュ常任代表は「今回の展示は、厳しい環境の中、黙々と作品を制作してきた障害者のアーティストが世の中に出てくることのできる大事な機会」とし、「たくさんの方に来てもらいたい。また、気に入った作品があれば、ぜひ購入してほしい」と述べた。
先月31日に開幕した同展示会は、今月19日まで行われる。毎週火曜日は休館日で、事前予約なしに無料で入場可能。
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