トッポッキ作りを体験する、ベルギーから入国したWSJの運営要員たち=7日、全羅北道・淳昌郡、全羅北道庁
[ジョン·ミソン]
「第25回世界スカウトジャンボリー(WSJ)」のために、入国したスカウト隊員たちが、全羅北道の観光を始めた。
全羅北道庁によると、27日、ベルギーからのジャンボリー運営要員100人余りが、淳昌(スンチャン)郡の江川(カンチョン)山とコチュジャン村などを訪問し、WSJの事前・事後観光プログラムの開始を知らせた。
道内の主要観光地を回る18のコースで、4泊5日間行われる事前・事後観光プログラムは、WSJの事前入国者と行事以後に残留する参加者を対象にしたもの。
事前観光は28日から8月1日までで、事後観光は8月12日から16日までだ。
事前観光期間中の道内観光は29日から8月1日までで、事後観光期間中の道内観光は8月12日から14日までだ。
カナダ、ベルギー、スウェーデン、メキシコ、ポーランドなどをはじめとする17の国と地域から、7726人が観光プログラムを申し込んだ。参加者たちは全州(チョンジュ)の韓屋村、群山(グンサン)の仙遊島、益山(イクサン)の弥勒寺址、金堤(キムジェ)の碧骨堤、高敞(ゴチャン)のラムサール湿地、完州(ワンジュ)のBTSロードなどを訪問し、韓国文化と韓国料理のグルメツアーを体験する。
全羅北道庁のチョン・ソンミ文化体育観光局長は、「WSJの隊員の全羅北道訪問を歓迎する」とし、「全世界に韓国文化・観光の首都である全羅北道の魅力を知らせ、再び訪れたいと思わせる機会にしたい」と話した。
WSJは来月1日から12日まで、全羅北道の扶安(プアン)郡のキャンプ場で開かれる。大会には全世界158の国と地域から、4万3000人余りのスカウト隊員が参加する。
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