昨年7月、フランス・パリで開催された大衆文化祭り「Amazing Festival」の様子=ネイバーウェブトゥーン
[チェ・ジヌ]
文化体育観光部と韓国コンテンツ振興院が18日に発表した「2023ウェブトゥーン実態調査」の結果によると、2022年におけるウェブトゥーン産業の売上高は過去最高の1兆8290億ウォン(約2027億4900万円)だった。前年比16.8%増で、調査を始めた2018年以来、5年連続で成長した。
特に、ウェブトゥーンプラットフォーム企業の2022年の売上高は、前年比37.8%増の1兆1277億ウォンを記録し、初めて1兆ウォンを超えた。
海外進出のために最も支援が必要な項目としては、通訳・翻訳(53.9%)、海外バイヤー・流通企業とのネットワーク構築(46.7%)、海外市場調査や市場情報提供(41.8%)、海外マーケティング専門人材の育成・支援(38.2%)などが挙げられた。
ウェブトゥーン制作の際、人工知能(AI)を活用することについての質問に対しては、企業の場合、「意向あり」(41.2%)、「まだ考えたことない」(49.7%)、「意向なし」(9.1%)と回答した。ウェブトゥーン作家の場合は、36.1%が活用する意向があると答えた。
同調査は、ウェブトゥーン企業166社とウェブトゥーン作家800人を対象に、オンラインや訪問調査などで行われた。
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