ロサンゼルスで開かれた第30回SAGアワード で、ネットフリックス・ドラマ「BEEF」でテレビ映画・ミニシリーズ部門の主演男優賞を受賞したスティーヴン・ユァン。写真は記念撮影を行う様子=25日(現地時間)、米国カリフォルニア州、聯合ニュース
[チェ・ジンウ]
韓国系アメリカ人俳優のスティーヴン・ユァンが、ネットフリックス・ドラマ「怒れる人たち」(原題「BEEF」)で、全米映画俳優組合賞( SAGアワード )の主演男優賞を受賞した。
スティーヴン・ユァンは25日(現地時間)、米・カリフォルニア州・ロサンゼルスで開かれた第30回SAGアワードで、テレビ映画・ミニシリーズ部門主演男優賞の受賞者に選ばれた。
同部門にノミネートされた俳優は、「路上の恋人たち」のマット・ボマー、「ファーゴ」のジョン・ハム、「Lawmen:Bass Reeves(原題)」のデヴィッド・オイェロウと「Mr. Monk’s Last Case:A Monk Movie(原題)」のトニー・シャルーブなど。
スティーヴン・ユァンは今回の受賞で、ゴールデン・グローブ賞、エミー賞、クリティクス・チョイス・アワードなどに続き、今年米国で開かれた4の主要授賞式でテレビ・ミニシリーズ部門の主演男優賞をすべて受賞した。
この日、スティーヴン・ユァンの相手役を演じたアリ・ウォンも、同部門で主演女優賞を受賞した。
10部作であるドラマ「BEEF」は、昨年4月にネットフリックスで公開された。演出と制作、脚本を担当したのは米国で活躍中の韓国系作家であり監督のイ・ソンジン。ドラマには、スティーヴン・ユァンをはじめとする多数の韓国系の俳優が出演した。
この日、映画部門の最高賞を受賞したのは、クリストファー・ノーラン監督の「オッペンハイマー」。映画部門主演男優賞は「オッペンハイマー」のキリアン・マーフィーが、主演女優賞は「キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン」のリリー・グラッドストーンが受賞した。
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