12回茂朱サンゴル映画祭が5日から9日まで全羅北道・茂朱郡の一帯で開かれた。写真は、茂朱藤の木運動場に設置されたフォトゾーン。
[茂朱=キル・ギュヨン]
[写真=キル・ギュヨン]
人口2万3千人の都市、茂朱(ムジュ)。青々と草木が茂る夏が来ると、静かなサンゴル(山)は熱気に包まれる。「茂朱サンゴル映画祭」は、「一度も来たことのない人はいても、一度しか来なかった人はいない」と言われる。今年もたくさんの映画ファンたちが茂朱を訪れた。日常生活での悩みやストレスを吹っ飛ばし、自然の中で映画を満喫するためだ。
「茂朱サンゴル映画祭」は、今年で12回目を迎える。5日から9日までの5日間、国内外の最新映画からドキュメンタリーまで21カ国・96本の映画を上映した。茂朱の豊かな自然の中で多彩な作品が上映された。ベルリン映画祭で好評を得たキム・ヘヨン監督の「大丈夫、大丈夫!」(2023)、全州映画祭の開幕作である三宅翔監督の「夜明けのすべて」(2024)、カンヌ映画祭でパルムドールを受賞したジュスティーヌ・トリエ監督の「落下の解剖学」(2024)など、多数の素晴らしい作品を披露し、観客に楽しさと感動を届けた。
俳優研究所のペク・ウンハ所長とネクストアクターに選ばれた俳優のコ・ミンシの野外トークショー。
10CMのライブ公演。
フレッド・ニューメイヤー、サム・テイラー監督のサイレント映画である「GIRL SHY」(1924)。