文化

2024.06.27

昨年7月、フランスで行われた大衆文化イベントの「アメージングフェスティバル」の様子=ネイバーウェブトゥーン

昨年7月、フランスで行われた大衆文化イベントの「アメージングフェスティバル」の様子=ネイバーウェブトゥーン


[エスラ・モハンマッド]

文化体育観光部と韓国コンテンツ振興院は27日、「第1回 グローバル・ウェブトゥーン・アワーズ」に出品する作品を世界から募集すると発表した。

2022年1月から今年5月まで、国内外のウェブトゥーン・プラットフォームで3カ月以上連載した作品が対象となる。作家本人はもちろん、作家の同意を得たプラットフォーム、制作会社、協会や団体なども申し込み可能。作品の募集は、27日から7月26日まで。

他にも優れた作品を発掘するため、専門家からなる「アワーズ委員会」を通じた作品推薦も可能だ。

応募作品と推薦作品の中から、審査員団の審査を経て、10作が選定される。

授賞式は、ソウル市と共催する「第1回 グローバル・ウェブトゥーン・フェスティバル」と連携して行われる。10作の授賞をはじめ、このうち大賞1作、審査委員長賞1作が当日発表される。

同部は今年1月、「漫画・ウェブトゥーン産業の発展方向」を発表した。ここで、「カンヌ映画祭」のような、漫画・ウェブトゥーン界における権威ある授賞式を作る計画が明らかになった。今回のアワーズ開催は、この計画の実現に向けた第一歩とされる。

詳細は、韓国コンテンツ振興院ウェブサイト(www.kocca.kr)で確認できる。

ess8@korea.kr