フランス作家の作品を鑑賞する報道陣=6日、光州、聯合ニュース
[ユ・ヨンギョン]
「第15回 光州ビエンナーレ」が6日、開幕した。30周年を迎える今年のテーマは「パンソリ、みんなの響き」。12月1日まで。
世界的に有名なキュレーターの二コラ・ブリオー氏をはじめ、30カ国・地域から72人のアーティストが参加し、音(音楽・音響)と視覚的な要素を融合した様々な現代美術を披露する。
メイン会場である光州市・北区の光州ビエンナーレ展示館では、「ぶつかる音」「重なる音」「原初の音」の3つのセクションが設置され、急変する世界を聴覚的・共感覚的に表現する。
市内の8の展示会場では、日常生活空間に作品が設置される。これを受け、芸術と暮らしの共存及び連帯の可能性について考える。
世界の文化芸術が交流するパビリオンも設置される。今年は過去最大規模の31館(22カ国、9の機関や都市)がオープンし、同時代の美術の流れを紹介する。
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