［大阪＝池末瑛一（日本）］
［写真＝池末瑛一］

新型コロナウイルスで自宅待機を強いられ何処にも出掛けられない憂鬱な日々が続く今日この頃。

少しでも家で楽しく過ごすことの出来るように韓国で流行っているタルゴナコㅡヒㅡを作ってみることにした。

ダルゴナとは、韓国では昔からある懐かしい飴を発泡させた砂糖菓子です。韓国食材店でも楽しそうなパッケージをよく目にしますね。日本語でいうと カルメ焼きです。

タルゴナコーヒーの由来は、牛乳の上に載ったクリームの色がキャラメル色をしていてその色がタルゴナに似てるからだそうです。

実際にどんな味がするのか。では早速作ってみましょう。

準備するものは、市販のインスタントコーヒーと砂糖そしてお湯。たったこれだけです。何処の家庭にもあるものですね。

この３種類を材料が１:１:１の分量で混ぜ合わせるだけです。超簡単でしょう？

これだけでふわふわなクリームが作れるのが不思議で面白いです。手でも出来ると思ってやってみたのが失敗でした

泡立て器を片手に始めてみること2時間、腕が痛くなる一方で全く変化しないです。４００～５００回と言われているのは本当だったと後悔しました

今から作られる方は最初からハンドミキサーを使うことをお勧めします。

そこで大好きなハリオのクリーマーを使います。このミルクポットの中で出来上がる渦。ぼーっと見ているだけで癒される。そのうち香りもたってきて時間の経過を教えてくれます。

色が変化しキメが細かくなって来たら完成です。

口当たりのよいクリームのほろ苦さの後に甘味がくるくせになる味です。一度で二度美味しいとはまさにこのこと。見た目のふわふわした可愛さとのギャップも思わず、写真が撮りたくなるのも分かる気がします。話題になるにはちゃんとした理由があるんですね。

お店に行かなくても味わえるおうちカフェレシピ。
材料を変えれば色々なアレンジが簡単に出来るので楽しんで見てくださいね。

*この記事は、日本のコリアネット名誉記者団が書きました。彼らは、韓国に対して愛情を持って世界の人々に韓国の情報を発信しています。

eykim86@korea.kr