名誉記者団

2020.03.31

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韓国で食べた「ポンテギ」


[慶州=綱嶋菊代(日本)]
[写真=綱嶋菊代]

韓国では、絹を作る蚕のサナギを蒸して味付けしたおつまみを「ポンテギ」といいます。見た目が少し不気味で、韓国人でも苦手な人が多いそうです。

アジア圏では食虫のある文化が多く、日本でも蜂の子などは高級食材として扱われてます。昆虫食は、高タンパク質が主な成分で、脂質、キチン質、カルシウム、鉄分、鉛分、ビタミン、不飽和脂肪酸などバランスよく備えて、美容にいいです。

韓国の農村振興庁と江南セブランス病院のパク・ジュンソン教授が患者109人(肝臓癌など)を対象にした共同研究結果によると、ミールワームを長期間にわたって食べた結果、栄養状態が改善され、免疫力も高まったと報告されてます。


韓国で食べた「ポンテギ」


よく屋台で見かけて気になってたポンテギ。どんな味がするのかなという好奇心から食べてみました。

お味は、甘辛く味付けして、外は薄皮のような感じで噛んでみると甘い汁がじわっと出てきてあまり経験したことない食感でした。普通に美味しいです。甘辛く味付けしてるから焼酎とも合います。

全部完食しましたが虫を食べてる姿は、見てる方がなんとも言えない気分になりそうです。韓国で異色な健康的な経験をしたい人にお勧めします。



*この記事は、日本のコリアネット名誉記者団が書きました。彼らは、韓国に対して愛情を持って世界の人々に韓国の情報を発信しています。

eykim86@korea.kr