南怡島の冬のソナタボード前

［南怡島＝綱嶋菊代（日本）］
［写真＝綱嶋菊代］

世界的大ヒットした韓国ドラマ「冬のソナタ」のロケ地として有名な「南怡島(ナミソム)」。

「冬のソナタ」を見て、学生時代の純愛っぷりにときめいた人は何人いたでしょうか。その後のまさかのジェットコースターのような展開にどっぷり夢中になりました。

一番好きなシーンの撮影地

一番好きなシーンは、主人公のチュンサンと授業サボって自転車で銀杏並木を二人乗りしてるシーンです。

南怡島は、江原道・春川市の北漢江に浮かぶ島で、総面積約１４万坪の小さな島ですが、四季折々の自然が楽しめます。

「南怡」という名前は、李氏朝鮮王朝時代（１５世紀）の将軍・南怡の墓が島の中にあることから名付けられました。

【交通アクセス】

ソウルから６０キロに位置して、交通アクセスもとても便利。電車やITX、バスなどで行けます。どれも千円以下です。

・電車の場合
上鳳駅～加平駅
地下鉄７号線・中央線・京春（キョンチュン）線（春川行き）
所要時間５０分

・ITXの場合
龍山駅～加平駅
国鉄・地下鉄１号線
所要時間５５分

・バスの場合
東ソウルバスターミナル～加平バスターミナル
東ソウルバスターミナルよりチュンチョン（春川）行きバス
所要時間１時間２０分。


加平駅から船着場までは、車で5分です。タクシーでも５００円以下です。船着場に到着したら、入場券（往復の乗船料込み）を購入します。１３００円くらいです。

船から見た船着場

船からの眺めも素敵です。船着場駐車場にはバンジージャンプなどもあります。可愛いお店やレジャースポーツ、体験プログラムもあり一日中遊べます。

韓国ドラマの魅力は、キャストと脚本にありますが、ロケ地の素晴らしさも、その魅力の一つではないでしょうか。撮影スポットが多いのも多くの観光客が訪問する人気の理由かもしれません。

チュンサンとユジンの初キスシーンの撮影地

チュンサンとユジンの初キスシーンは、とても素敵で印象的なシーンで、真似をして写真撮った方も多いのではないでしょうか。ここに座って主人公になった気がしました。

*この記事は、日本のコリアネット名誉記者団が書きました。彼らは、韓国に対して愛情を持って世界の人々に韓国の情報を発信しています。

eykim86@korea.kr