名誉記者団

2020.07.09

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様々なトッピングを使うビンス=カフェ・ドロップトップ


[大阪=池末瑛一(日本)]

世の中はすっかり夏。
夏といえば、スイカ、冷やし中華、そして次にくるのが、かき氷です。


日本のかき氷といえば 氷を削ってシロップをかけて食べます。
しかし、韓国のかき氷は氷の上にフルーツやあずきなどのトッピングが多いのが特徴です。韓国のかき氷を食べるため、近鉄上本町駅から近いお店を行ってきました。


お店の外観=池末瑛一撮影


外観は彩り取りの付箋がお店の評判を伝えてくれます。手書きだとより個性が出ていて楽しい。


店内の様子=池末瑛一撮影


大きな雪だるまが出迎えてくれる店内。


オーダーカウンターの様子=池末瑛一撮影


テーブル間やオーダーカウンターにも飛散防止シートが張られコロナ対策もバッチリです。
メニューは軽食やドリンク、自家製商品もありますがここはやっぱりかき氷でしょう?


きなこ雪=池末瑛一撮影


8種類ほどある中から選んだのは「きなこ雪」。
ソルビンのきな粉ピンスを彷彿とさせる見た目に心を奪われました。ただでさえボリュームが多いのに一番大きなLサイズを頼みました。お昼のごはん大盛無料のようなノリです。


あまりにも多いので、まずは大きな山を崩してて食べ始めました。上にトッピングされたアーモンドときな粉との食感の違い。スプーンから雪のように舞う氷、口に入れたらすぐ溶ける消えていく触感。まるで粉雪のようです。

ビビンバのようにどんどんかき混ぜて食べ進みます。これなら完食できると思ったのもつかの間、半分ぐらいで口が冷たくなっていき、寒さからか頭が痛くなり食べるのが辛くなっていきます。


練乳容器=池末瑛一撮影


ひとりで食べられるかという不安を払拭してくれたのは、添えられていてた小さな湯のみでした。


そこに入っていたのは、練乳。優しい甘さが口の中に広がり、味の変化をもたらした。気づけばいつの間にかなくなってしまいました。

新型コロナの影響で、韓国に行くことができない状況ですが、新型コロナが終息し、韓国でトッピングたっぷりの本場のかき氷を色々食べたいです。


*この記事は、日本のコリアネット名誉記者団が書きました。彼らは、韓国に対して愛情を持って世界の人々に韓国の情報を発信しています。

eykim86@korea.kr