名誉記者団

2021.03.04

他の言語で読む
  • 한국어
  • English
  • 日本語
  • 中文
  • العربية
  • Español
  • Français
  • Deutsch
  • Pусский
  • Tiếng Việt
  • Indonesian
BTSのメンバー「V」= BTS公式Twitter

BTSのメンバー「V」= BTS公式Twitter


[大阪=花野友季子(日本)]

海外のエンタメ専門メディア『Starmometer』で毎年選定する「アジアで最高に魅力的な男性」(Asian Heartthrobs 2020)、2018年から3年連続1位を獲得し殿堂入りしたBTSのメンバー、V。


Starmometer公式ホームページ

Starmometer公式ホームページ


世界中で一緒に応援するARMYがいて、今やTOPアーティストとなったBTSから今回はVの心温まるエピソードをいくつか紹介したいと思います。

Vのソロ曲「Inner Child」で共演したキッズモデルのソ・ウジン君は、Instagramで尊敬するVの優しさを述べました。Vは少年にぬいぐるみをプレゼントし、少年は「テテ」と命名しました。こうして会うことができた2人には、今後も素晴らしい関係が続くことを願います。


キッズモデルのソ・ウジンのInstagram

キッズモデルのソ・ウジンのInstagram


次に紹介するお話は9歳のジフ君とVの“手紙”です。彼は9歳の時、Vに手紙を書きました。


「僕はBTSのファンです、中でもVお兄さんが好きです。僕は学校で友達がいませんでした。BTSの曲を聴いて、出演した番組を見て、ダンスを真似しました。彼らは私の友達になってくれました。もう、私は一人ではありません。友達になってくれてありがとうございます」


Vからの返事には「お兄さんは友達だから、体調を崩さず、会えるように一日一日幸せに成長してください」


SNSで話題となったジフ君の手紙(左)とVの手紙=BTS公式Twitter

SNSで話題となったジフ君の手紙(左)とVの手紙=BTS公式Twitter


米国テキサスで開催されたギャラリーの個展で、無名の画家Marc Dominus氏の絵を2点即座に購入。VがSNSで公開したところ一気に人気を集めるようになったマーク氏。当時を振り返り「あなたの一日が明るく輝きますように」と、「手を握りながら私をまっすぐ見つめて言った」とコメントしたことが報道されました。


Marc Dominus氏のTwitter

Marc Dominus氏のTwitter


Vの言動はいつも相手を大事に思う気持ちが伝わってきます。
エピソードを聞くたび、心をふっと軽くさせてくれる―どんなときもARMYの気持ちに寄り添ってくれる、純粋な心を持った唯一無二の存在だと感じました。Vのファンたちの優しさが感じられるエピソードを紹介します。

まずは韓国でVを応援するファンダムから2つ紹介します。

Vのファンダム「V-INSIDE」は、Vの誕生日(12月30日)を記念して、「冬がみんなにとって暖かい風景になることをお祈りします」というコメントと共に、「練炭銀行に練炭1230枚を寄付した」ことをTwitterで報告。


V-INSIDEのTwitter

V-INSIDEのTwitter


練炭銀行は、「現在10万世帯で練炭を使用しており、そのうち多くの世帯はお年寄りで家計が苦しいため練炭が必要」と明かし、厳しい時期に恵まれない人々のために寄付したVのファンダムに感謝の気持ちを伝えた。


また、「TAETAELAND」も新型コロナウイルスにより寒い天気の中でも現場で苦労しているソウル東部病院の医療従事者に3千個のカイロと間食を寄付しました。



TAETAELANDのTwitter

TAETAELANDのTwitter


中国の「Baidu V Bar」では、中国青年発展基金(CYDF)が遂行している「希望工程事業」に50万元(約760万円)を寄付し、中国に「Taehyung Hope Primary School」が2020年末に建設されました。K-POPアイドルとして初。


KIMTAEHYUNGBARのTwitter

KIMTAEHYUNGBARのTwitter


日本の「テテユニバース」ではキム・テヒョン名義で、NPO法人もったいないジャパンにマスクを1万枚寄付。また、全国6都市でのデジタル誕生日広告、Youtubeインストリーム広告、Instagramストーリーズ広告でお誕生日祝いが実施されました。


BTSV_JPNのTwitter

BTSV_JPNのTwitter


ARMYがVのために行う活動やイベントも “誰かのための寄付”に注目してみると、Vのあたたかさに触れることができるようですね。


*この記事は、日本のコリアネット名誉記者団が書きました。彼らは、韓国に対して愛情を持って世界の人々に韓国の情報を発信しています。

eykim86@korea.kr