政策

2016.05.12

国土交通部のカン・ホイン長官が9日にクウェートのヤセル・ハッサン・アブール住宅庁長と韓国政府のソウル庁舎で了解覚書を締結した

国土交通部のカン・ホイン長官が9日にクウェートのヤセル・ハッサン・アブール住宅庁長と韓国政府のソウル庁舎で了解覚書を締結した



韓国がクウェートの住宅問題を解決するための新都市建設に取り組む。
国土交通部のカン・ホイン長官とヤセル・ハッサン・アブール(H.E. Yasser Hassan Abul)クウェート住宅庁長は9日、韓国によるクウェートの新都市建設に関する了解覚書を締結した。

クウェートの新都市開発事業は、昨年3月の朴槿恵(パク・クネ)大統領の中東歴訪の際に、クウェート政府の要請により推進されたもの。クウェート政府は新都市の建設および管理ノウハウの共有とともに住宅不足の問題を解決するため、韓国に共同事業を要請していた。

カン長官は「大統領のクウェート歴訪から始まった両国の継続的協力が、新都市事業の共同遂行という結果を結ぶことができて嬉しい。韓国が得意とするICT技術とスマート都市のノウハウをクウェートに上手く適用してクウェートの住宅問題を解決し、多くの韓国企業がクウェートに進出できるように積極的に支援する」と述べた。

コリアネット チャン・ヨジョン記者
写真:国務調整室
翻訳:イム・ユジン
icchang@korea.kr