朴槿恵大統領が9月2日~3日、第2回東方経済フォーラムに出席するためロシアを訪問し、ロシアのウラジミール・プーチン大統領と首脳会談を行う。写真は、2013年11月に行われた韓・ロ首脳会談の様子
朴槿恵(パク・クネ)大統領が9月2日~3日、ロシアのウラジオストクで開かれる第2回東方経済フォーラム(Eastern Economic Forum, EEF)に出席し、ウラジミール・プーチン大統領と首脳会談を行う。
同フォーラムはロシア極東地域における投資誘致および開発活性化を目的に、ロシア政府の主宰で2015年から毎年開催されている。朴大統領は「ロシアの極東地域の再発見に向けて」をテーマに開かれる今回のフォーラムに主賓として参加し、3日の全体会議で基調演説を行う予定。同フォーラムには日本、中国およびASEAN(東南アジア諸国連合)加盟国の首脳らと閣僚、企業関係者らも参加する。
朴大統領は今回の訪問でプーチン大統領との首脳会談も行い、両国関係や実質的な協力の方策、北韓の核問題を含めた韓半島および国際情勢などについて意見を交わす計画だ。
青瓦台は「ウラジオストク訪問は朴大統領の就任以来初めてのロシア訪問であり、2013年11月のプーチン大統領の訪韓に次ぐ相互訪問の性格をもつといえる。両国間の様々な懸案および協力方策に関する意見を交し、韓・ロのパートナーシップ関係を安定的に発展させていくきっかけになることを期待している」と述べた。
コリアネット ユン・ソジョン記者
写真: 青瓦台
翻訳:チュ・ヒギョン
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