黄教安大統領権限代行(写真)とレジェップ・タイイップ・エルドアントルコ大統領が、今年「韓国・トルコの修交60周年」を記念して8日、書簡を交換した。
黄教安(ファン・ギョアン)大統領権限代行とレジェップ・タイイップ・エルドアン(Recep Tayyip Erdogan)トルコ大統領が、今年「韓国・トルコの修交60周年」を記念して8日、書簡を交換した。
両国が修交を締結(1957年3月8日)した以来、60年間の相互協力をしてきたことについて、黄権限代行は、両国が韓国戦争(1950~1953)で締結した血盟関係に基づき、2012年「戦略的同伴者関係」を樹立して、2015年に包括的自由貿易協定体制準備など、諸般分野の協力を拡大・発展してきたと評価した。
特に「両国がG20とメキシコ、インドネシア、韓国、トルコ、オーストラリアが参加する国家協議体であるミクタ(MIKTA)の一員として協力の範囲を地域及び、グローバルレベルに拡大している」とし、これから文化芸術・学術・人的交流など多彩な修交記念行事を通じて、両国の国民の相互理解が一層深刻化できることを期待した。
また、世界の最長規模としてトルコ政府が力点を置いている「チャナクカレー大橋プロジェクト」を最近、韓国・トルコ企業コンソーシアムが受注することをお祝いして両国企業間の協力事例が持続的に拡大されることを希望した。
エルドアン・トルコ大統領は、両国間戦略的同伴者関係の持続的な発展に対する協力意志を表明して、今年「韓国・トルコ間の相互文化の年」を迎えて多様な文化交流を通じての両国の国民間の友好親善関係が一層緊密になることを希望した。
キム・ウンヨン コリアネッ 記者
写真 国務総理室
eykim86@korea.kr