政策

2017.08.31

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9月6日開かれる「2017ソウル安保対話」について話している国防部の朴哲均国際政策次長=30日、ソウル中区外信支援センター



[ソウル=イ・ハナ、キム・ウニョン]
[写真=キム・シュンジュ]

「2017ソウル安保対話(SDD)」が「不確実性時代の安保協力ビジョン」とのテーマで、9月6日から8日までソウル市内のホテルで開かれる。

国防部によって2012年から開催されたSDDで、国際安保専門家らが集まり、安保の主要懸案について議論してきた。今年は米国やロシア、日本、ドイツなど世界38カ国の国防関係者と北大西洋条約機構(NATO)など4つの国際機関の関係者も参加する。

本会議では、北韓の核ミサイル脅威と韓半島の安保・海洋安保協力・サイバー安保と新型テロとの戦いの3つに分け進行される。

ダニエル・ラッセル(Daniel R. Russel)前東アジア・太平洋担当の国務次官補・林聖男(イム・ソンナム)外交部1次官などが参加し、北韓問題・韓半島の平和定着について意見を交換する。

2014年から進行してきた「サイバーワーキンググループ会議」では、「軍と産学連携のサイバー保安技術適用」「超国家的サイバー安保の信頼構築」などが議論される。

国防部の朴哲均(パク・チョルギュン)国際政策次長は「国際共助が必要な時期に開かれるので重要な意味を持っている」とし、「韓半島・ 北東アジア、世界平和に寄与する安保協力の場になるよう準備する 」と述べた。

eykim86@korea.kr