信任状の授与式を終えて移動している(左から)李洙勲駐日大使、禹潤根駐ロシア大使、文在寅大統領、盧英敏駐中大使、趙潤済駐米大使=25日、青瓦台、青瓦台フェースブック
[イ・ハナ、イ・ギョンミ]
文在寅(ムン・ジェイン)大統領は25日、米国・中国・ロシア・日本の在外公館長に信任状を授与した。
文大統領は、禹潤根(ウ・ユングン)駐ロシア大使、盧英敏(ノ・ヨンミン)駐中大使、趙潤済(チョ・ユンジェ)駐米大使、李洙勲(イ・スフン)駐日大使に「米国、日本、中国、ロシアは韓国外交の根幹となる国々」とし、「4大国の大使を特任大使に任命するのは、私が覚える限り初めて」と述べた。
また、今は新政権の外交政策の基調を決める時期だと強調した文大統領は、「4国の大使らは韓国政府の国政方針を代弁する方々」と付け加えた。
文大統領は、韓国が欧州連合(EU)、東南アジア諸国連合(ASEAN)、インドへと外国の領域を広げている中、4大国との外交が基本となるのは当然だと述べ、「北核問題の解決、韓半島の平和体制構築、また東北アジア全体の平和のため、4大国との外交が非常に重要な時期」と強調した。
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