シンガポールのリー・シェンロン首相と記念撮影をしている文在寅大統領(右)=14日、フィリピン・マニラ
[ユン・ソジョン、イ・ギョンミ]
[写真=青瓦台]
文在寅(ムン・ジェイン)大統領は14日、シンガポールのリー・シェンロン首相と会談し、両国間の実質的な協力発展や韓国・東南アジア諸国連合(ASEAN)との関係強化などについて議論した。
文大統領は、「シンガポールはASEANの中で重要な経済パートナーで、第2の貿易国」とし、「中小企業の発展、革新成長、インフラ建設分野など両国間の協力がさらに拡大し、交流の基盤が強化することを期待する」と述べた。
続いて、「年間80万人あまりの両国国民が相互訪問しており、このようなことで両国の友情が深まることを願う」とし、「特に来年2月に開かれる平昌冬季オリンピック・パラリンピックを契機に、もっと多くのシンガポール国民が訪韓し、韓国の冬を楽しんでほしい」と述べた。
シンガポールのリー・シェンロン首相と首脳会談を行っている文在寅大統領=14日、フィリピン・マニラ
リー首相は、「(韓国とシンガポールは)良質の貿易関係を維持している」とし、「韓国とシンガポール間のFTAを改善することで、潜在力をさらに発揮できると思う」と述べた。
また、韓国企業のシンガポール建設分野への進出と韓流に触れ、両国間の交流・協力が続くことを求めた。
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