コリアネットは、11月から釜山(プサン)で開催される「韓・ASEAN特別首脳会議」と「韓・メコン首脳会議」を控え、文在寅(ムン・ジェイン)大統領の東南アジア諸国連合(ASEAN)加盟10カ国訪問の成果や韓国との貿易状況、そして今後の経済分野における協力の可能性について紹介する。 |
昨年7月12日、シンガポールで同国のリー・シェンロン首相と握手を交わす文在寅大統領(左)
昨年7月12日、シンガポールで同国のリー・シェンロン首相と首脳会談をする文在寅大統領
文在寅(ムン・ジェイン)大統領は昨年7月、韓国大統領として15年ぶりにシンガポールを訪問し、同国のリー・シェンロン首相との会談で両国関係発展の方向について議論した。
両首脳は会談で、第4次産業革命に向けフィンテック・バイオなどの新産業や中小企業・スタートアップ企業、エネルギー分野で技術や人材を交流することで意見をともにした。
また、両国の関係を「友好・協力」から「互恵的・包括的・未来志向的」に一層発展させることにした。韓国とASEAN(東南アジア諸国連合)において、一般市民の協力を強化し、「人中心の未来共同体」を実現することにした。
昨年7月12日、シンガポールで開かれた「韓・シンガポールビジネス・フォーラム」で基調演説を行う文在寅大統領
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