政策

2023.02.16

握手する尹大統領(右)とモンゴルのロヴサンナムスライ・オヨーンエルデネ首相=15日、ソウル、大韓民国大統領室

握手する尹大統領(右)とモンゴルのロヴサンナムスライ・オヨーンエルデネ首相=15日、ソウル、大韓民国大統領室


[ソ・エヨン]

尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領は15日、ソウルの大統領室で、韓国を訪問しているモンゴルのロヴサンナムスライ・オヨーンエルデネ首相と会談した。大統領室の李度運(イ・ドウン)報道官が伝えた。

尹大統領は「韓国とモンゴルの関係は1990年の国交樹立以来、多方面で持続的に発展してきたことを高く評価する」とし、「今後も経済・通商、レアメタル、インフラ、気候変動への対応、人的・文化交流など、様々な分野で互恵的な協力を拡大していくことを期待する」と述べた。

オヨーンエルデネ氏は「モンゴルは、韓国を域内の主要国であり、友好協力関係を発展させる最優先のパートナーとして考えている」とし、「両国の関係発展に向け、さらに努力する」と話した。

また、フレルスフ大統領からのメッセージを伝え、「モンゴル国民にとって韓国はとても人気がある。両国間の人的交流が活発に行われているだけに、良い時期に首脳の相互訪問を通じて交流協力を拡大していくことを希望する」とした。

オヨーンエルデネ氏は、2030年国際博覧会(万博)の釜山誘致を支持するフレルスフ大統領の親書を渡し、成功を祈願した。

これに対し尹大統領は謝意を表し、「釜山で万博が開催されれば、韓国とモンゴル間の人的交流だけでなく、経済・観光・文化など多様な分野でさらに緊密に協力していけるだろう」と述べた。

xuaiy@korea.kr