[キム・ヘリン]

首都圏広域急行鉄道（ＧＴＸ）―Ａ路線の開通を３０日に控え、国民が参加する安全点検が実施される。

国土交通部は１７日、ＧＴＸ―Ａ路線のうち、水西（スソ）～東灘（ドンタン）区間を、一般国民２００人余りと同部の公務員７０人余りが参加して点検すると発表した。１９日と２１～２２日、３日間行われる。

先月２６日から今月８日まで、公開募集で選定された点検参加者らは、ＧＴＸ水西駅の駅舎や城南（ソンナム）駅の駅舎などの施設を点検する。この駅舎の施設が一般に公開されるのは初めて。

車両の試乗を通じて乗客の安全と利便性の面に重点を置いて点検を行う。この過程で指摘された内容などは、同部と国家鉄道公団が迅速に検討し、是正する予定だ。

ＧＴＸ―Ａ路線は、京畿道･華城（ファソン）市の東灘から坡州（パジュ）市の雲井（ウンジョン）までを結ぶ路線。このうち、水西～東灘区間が３０日に開通する。ＧＴＸ―Ａを利用すると、東灘から水西まで２０分で行くことができる。

kimhyelin211@korea.kr